会社やバイト先など敬語を使う場面はたくさんあります。
しかし普段何気なく使っている敬語がもしかしたら間違っていることも…
今回はそんな間違いやすい敬語14選をご紹介します。
正しい敬語が使えているかぜひ確認してくださいね!
①了解しました
→「承知いたしました」
「かしこまりました」
②よろしかったでしょうか?
過去のことでもないのに過去のことを尋ねるのは間違い
→「よろしいでしょうか?」
③とんでもございません
→「とんでもないです」
「とんでもないことでございます」
④おっしゃられていました
「おっしゃる」+「られる」の二重敬語
→「おっしゃいました」
⑤拝見いたします
「拝見」+「いたします」の二重敬語
→「拝見します」
⑥ご参加されますか?
「ご」+「れる」の二重敬語
→「参加されますか?」
「ご参加になりますか?」
⑦ご利用できません
「ご~できる」は謙譲語
→「ご利用になれません」
⑧伺わせていただきます
「伺う」+「させていただく」の二重敬語
→「伺います」
⑨どうぞお座りください
→「どうぞお掛けください」
⑩なるほどですね
→「さようでございますね」
「おっしゃる通りですね」
⑪ご苦労様です
これは目下の人に使う言葉
→「お疲れ様でした」
⑫大変参考になりました
「参考」は「考えるにあたって足しにする」という意味なので失礼にあたります。
→「勉強になりました」
⑬どちらにいたしますか?
「いたします」は謙譲語
→「どちらになさいますか?」
⑭お体をご自愛くださいませ
「ご自愛ください」という言葉自体に「体を大切にしてください」という意味が含まれている
→「ご自愛ください」
以上、間違いやすい敬語14選をご紹介しました。
間違って使っていた敬語はありましたか?
敬語を正しく使うことは社会の中での信頼にも繋がります。
これを機に、敬語や言葉遣いを見直してみてはいかがでしょうか?