食品添加物って何が危険?メリットとデメリットをお伝えします!

 

「添加物」は身体に悪い!と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

しかし食品添加物はメリットがありつくられました。

そこで今回は、食品添加物のメリットとデメリットをお伝えします。

 

 

そもそも食品添加物とは?

 

保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものをさします。

 

食品添加物の歴史はとても古く、冷蔵庫がない時代には肉や魚に塩をまぶして天日干しや燻製にし、できるだけ長く食べ物を保管できるように工夫をしました。そのような工夫から生まれたものが食品添加物です。

 

現在日本の食品添加物厚生労働省が許可しており、1,500種以上の食品添加物が許可されています。

 

 

食品添加物のメリットとは?

 

食品の安全性を保つ

 

食品が腐るのを防いだり、酸化してしまうのを防ぐ効果があり、食品の安全性を保つ効果があります。

 

 

② 発色や香りを良くする

 

食品の色が鮮やかになり、香りも良くなります。そしてその状態を長く保ちます。

 

 

③ 栄養価を高める

 

栄養強化剤により、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの食品内の栄養価を高める効果があります。

 

 

食感や形を良くする

 

中華麺のもちもち感やプリンのプルプル感など、食品独特の触感や形成をすることができます。

 

 

⑤ 販売価格を安くできる

 

食品添加物は天然由来のものに比べて原価が安いものが多く、砂糖の代わりに人工甘味料を使用するなどで原価を安く抑えれます。

 

 

食品添加物のデメリットとは?

 

①発がん性がある

 

食品添加物の摂取が原因で、体の細胞が壊れ異常な細胞が増えてがんになる可能性が。特に大腸がん、胃がんのリスクが上昇します。

 

 

②アレルギー反応を起こす

 

鼻炎、花粉症などのアレルギー症状やアトピーが増加しています。体が添加物や化学物質を異物として認識することが原因と言われています。

 

 

③安全性は分かっていない

 

認可されてからわずか20年しか経っていない添加物もあります。また、複数の添加物を一緒に摂取した場合の危険性も分かっていないことが多いです。

 

このようにメリットも多い食品添加物ですが同じようにデメリットもあります。健康のリスクを考えると、できる限り食品添加物のとりすぎには気をつけたいですね。