以前の投稿で食品添加物のメリットとデメリットをお伝えしました。食品添加物によって長期保存ができたり、フードロスを減らせるメリットがある反面、発がん性やアレルギー反応を起こす可能性もありました。今回は、そんな添加物の中でも特に気をつけたい12選を以下の項目ごとに紹介します。
①発がん性があるもの
②毒性が強いもの
③味覚を壊すもの
発がん性がある添加物
変色を防ぐための発色剤、保存性の向上のために使用される添加物。
⚠️ウインナー、ハム、明太子など
腐敗を防ぐための保存料として使用される添加物。
⚠️栄養ドリンク、清涼飲料水など
パンをやわらかくしっとりにするための添加物。
⚠️山崎製パンなど
④タール色素
食品に鮮やかな色彩を加えるための添加物。
⚠️ 明太子、菓子パン、お菓子、紅ショウガなど
⑤防カビ剤(OPP、TBZ、イマザリル)
⚠️輸入されたレモン、グレープフルーツ、オレンジなど
自然界に存在しない成分を人工的に作ったもの。
⚠️ カロリーゼロ商品、お菓子、アイスなど
⑦BHA・BHT
食品が酸化して品質が低下することを防ぐための添加物。
⚠️ バター、マーガリン、冷凍魚介類、乾燥魚介類、化粧品、シャンプーなど
強い毒性がある添加物
⑧亜硫酸塩
漂白剤や保存の目的として使われる添加物。
⚠️ ワイン、煮豆、かんぴょう、えびなど
殺菌や食中毒防止のために使われる、カビキラーやハイターと同じ主成分の殺菌剤。
⚠️ 魚介類や肉、カット野菜など
味覚を壊す添加物
⑩調味料(アミノ酸など)
L-グルタミン酸ナトリウムをメインにしたもので、「うまみ」を出すための化学調味料。
あらゆる食品に添加されているので、使われていないと「物足りない」と感じてしまうことも。
以上、特に気をつけたい添加物12選を紹介しました。添加物を全くとらないのは難しいですが、普段から食品表示を意識して健康的な食生活を手に入れましょう。